第18回 岡山WEBクリエイターズ「Webサイトに個性をつけよう!」

開催概要


Webサイトを制作する上で、制作ツールやフリーの部品は近年めまぐるしく充実してきました。それとともにWebサイトの底上げはできてきましたが、その一方で個性をつけにくい、全部盛りのありきたりなデザインになってしまうことも制作者の悩みの一つではないでしょうか。そこで、今回は制作する前に、デザインや色を決めるために考えておくこと、話しておくことのテクニックや、ソーシャルメディアとの連携、有用なプラグイン活用から、トラフィックを獲得するための手段など、Webサイトに個性を持たせる術についてお届けしたいと思います。

講師として、2013年2月7日に発売される「ウェブ配色 決める! チカラ – 問題を解決する色彩とコミュニケーション」の執筆者である、坂本邦夫さん、2012年12月15日に、CSS Nite LP, Disk 25:Webデザイン行く年来る年(Shift6)のソーシャルメディアセッションで登壇された大月茂樹さんをお迎えしてのセミナーになります。

イベント名 第18回 岡山WEBクリエイターズ「Webサイトに個性をつけよう!」
開催日時 2013年2月22日(金)19:00-21:00(開場18:30)
会場 岡山国際交流センター2F 国際会議場
定員 120名
出演予定 坂本 邦夫(フォルトゥナ)、大月 茂樹(ニイハチヨンサン)
司会進行 後藤 誠(CODE54)、堀田 愛子(HUMBERT)
参加費用 2,000円
主催 岡山WEBクリエイターズ事務局
書籍協賛 技術評論社マイナビワークスコーポレーション
懇親会 定員36名、費用3,000円
twitterタグ #okaweb
対象者 Web 制作会社に勤務している方、フリーランス、一般企業のWeb 担当者、Web 業界に興味のある学生・生徒、その他(参加資格や制限はありません)
お申込み お申込みフォームより

セッション紹介

知っていて当然、ソーシャルメディア活用のポイント2013

2010年頃からバズワード化した「ソーシャルメディア」。Facebookを筆頭に、Twitter、Google+、mixiといったポピュラーなプラットフォームで企業向けの新しいマーケティングツールが提供されるとともに、PinterestやLINEといった新興勢力の登場によりソーシャルメディア界隈が盛り上がりを見せる反面、企業のWeb担当者にも私たちWeb制作者にもそれをキャッチアップするための負担が大きくのしかかり、それは増加の一途を辿っています。みなさんもソーシャルメディア活用の相談をクライアント企業から受ける機会が多くなってきていることは実感値としてあるはずです。
本セッションでは、そうした状況下で私たちWeb制作者が当然押さえておくべきソーシャルメディア界隈のトピックの解説に加え、クライアント企業からソーシャルメディア活用の相談を持ちかけられた際に押さえておくべき・伝えておくべきポイントについて解説します。

大月 茂樹 (おおつき しげき)
ニイハチヨンサン 代表
http://2843.jp/

地元SIer、株式会社ココノヱ、一般企業でのインハウスを経て2010年に独立。岡山を拠点にWeb制作全般に携わる傍ら、各種セミナーイベントで Webやソーシャルメディアなどをテーマにスピーカーとして活動。自らもセミナーイベントapeweb、amplifizrの主宰を務める他、CSS Nite in OKAYAMA実行委員/okayama-js副主宰/岡山広告温泉運営委員としても活動中。

デザインの前に考えておきたい、話しておきたい色の話

配色はデザイナーが担当するものだと考えていませんか? 配色によって、企業のイメージが左右されたり、使い勝手が変わったりするという非常に重要なものなのですが、デザイナーに丸投げされたり、クライアントの好みによって手直しが発生したりする厄介なものでもあります。

多くの配色に関するトラブルはデザインを行う前から発生しており、その問題を解決せずに行うデザインは「運がよければ承認される」という確率の低いものにもなります。

制作側とクライアント側で色に関する考え方を共有しておくことで、トラブルを未然に防ぐこともできますし、デザイナーも自分の作業に専念することで、成果物のクオリティも上がるはずです。

本セッションでは、実際にデザインを行う前に、どのような情報を押さえておけばよいかを解説します。制作会社のWebデザイナーのみならず、Webディレクターや営業担当などの他者とデザインイメージを共有する必要がある全ての人に聴いていただきたい内容です。

坂本 邦夫 (さかもと くにお)
カラー&Webデザイン フォルトゥナ代表 
http://www.color-fortuna.com/

1973年、大阪府東大阪市生まれ。関西大学文学部史学地理学科卒業。

2004年、色彩に関するノウハウをまとめたウェブサイト「基礎か らわかるホームページの配色」を公開。以後、Web制作コンサルティングを主な業務としながら、書籍や雑誌などへの寄稿・セミナーなどで、ウェブにおける 色彩環境の向上を使命として活動。日本色彩学会正会員。

主な著書に『ウェブ配色 コーディネートカタログ』(技術評論社)、『Webプロフェッショナルのための黄金則 Web配色デザインのセオリー』(マイナビ)など。

タイムテーブル

開始 ステージ 出演者
18:30 開場  
19:00 オープニング・名刺交換  
19:10 セッション1 大月 茂樹
19:50 休憩
20:00 セッション2 坂本 邦夫
20:50 エンディング  
21:00 退出  
21:15 懇親会  

お申込みについて

●参加希望者は下記の参加申込みフォームから参加表明をお願いします!(締切:2013/2/20)

第17回 岡山WEBクリエイターズ「今年ラスト! 忘年会スペシャル2012」開催レポート

第17回 岡山WEBクリエイターズ「今年ラスト! 忘年会スペシャル2012」のご報告です。
勉強会は61名の参加を頂きました。ありがとうございます!

日本情報化農業研究所さんから、なんとバナナの協賛が!!
誰もが驚き「そんなバナナ?!」状態に。

仕方ないので、バナナ文字で「岡web」つくってみたり(笑。

セッション1では村上さん登場!
1000件以上のレビューがついたランディングページを1日でさくっと作る知識
緊張しながら久しぶりの登壇。工期を短縮するプロジェクト進行方法から、真似してパターン化するデザイン極意を解説。

セッション2では保住さん登場!
Webクリエイターに贈る!Windowストアアプリ作成法
ありそうでなかったokawebでの初登壇! Windowsに強い保住さんからのWindows8話から、HTML5やjsベースでアプリが作れる方法を実践動画を交えて解説。場数をこなしているだけあって安定したLTを披露。

セッション3では坂本さん登場!
ワイヤーフレームから配色を想像してみる
okawebでは初登壇。数日前に電撃参戦が決まったにも関わらず、ワイヤーフレームからのデザインで悩む点をピンポイントで注目。色に理由をつける重要性もテンポよく解説。

セッション4のシメはやはりこの方。高畑さん(とその仲間たち)登場!
クライアントの本音を聞き出すヒアリング術ワークショップ
発注者側目線での、聴き出してくれないジレンマから、深掘りしていくヒアリング術「で?で?で?」など、実践的なテクニックを実例を交えて紹介。

角掛さんは岡山初登場!
自分の弱さを出して、相手のホンネを出させる経験談など。

タイムキーパーに神森さんという豪華ぶり!
真剣にヒアリングした他己紹介のワークショップ開催。

そして、okawebアワード2012の受賞式!!

ウェブ解析士とコワーキングの普及に活動的だったで賞(古市さん)
⇒ウェブ解析士のセミナーやコワーキングイベントの普及に活動的だった点が評価されました。

IT畑じゃないけどITのコワーキング支援がんばった賞(井上さん)
⇒もともとは不動産業にも関わらず、SAMURAI SQUAREでの支援やその他のコワーキングイベントなど
の積極的参加が評価されました。

アウトプットしまくったで賞(岩崎さん)
⇒会社のブログやFacebookなどでの積極的なアウトプット、LTへの登壇、セミナーへの積極参加などが評価されました。

地域のセミナーを活性化させたで賞(山崎さん)
⇒高松でのウェブ制作者向けセミナー「Webridge Kagawa(ウェブリッジかがわ)」やCSS Nite in TAKAMATSUの実行委員として活動。他県のセミナーにも積極的に参加し交流を広げた点が評価されました。

準グランプリ(大月さん)
⇒数々のスピーカー活動、apeweb、amplifizrのイベントの主宰、USTの配信、CSS Niteへの登壇などが評価されました。

準グランプリ(堀田さん)
⇒okawebの副代表、CSS Nite in OKAYAMAの副代表に就任し、県内、県外のイベントにも積極参加し、岡山のPR活動の功績が評価されました。

okawebアワード2012、グランプリ(前川さん)
⇒CSS Niteへの登壇、USTなどでのアウトプット、okawebでのトークセッションなど、県内外に渡る積極参加と活躍が評価されました。

誕生したグランプリ! ベルトを腰に巻いて堂々たるサービスショット!!

懇親会

最後は「とりでい」さんでの懇親会。
51名の参加を頂きました。

■twitterのハッシュタグは #okaweb です。

次回okawebは来年2月の開催予定です!